2013年11月17日日曜日

第15話 島唐辛子を探して彷徨う(さまよう)


あやぱにモール 今はユーグレナモール



今回ここ八重山にはもちろん小浜節大会に出場するために来たのだが、もうひとつ、是非やりたいことがあった。それはコーレーグースを作ると言うことである。

 昨年の八重山古典民謡コンクール発表会に来た時に、石垣で泡盛と島唐辛子を買ってホテルで コーレーグース を作ったがそれが楽しかったのである。

 コーレーグースを作るためには、泡盛と島唐辛子を手に入れなくてはならない。どちらもここ八重山では難しいことではないだろうと思っていたが・・・・

 慶田山でここのサンエースーパーに寄った。
 
 島唐辛子を探す。見るとない。すぐにあると思ったがない。スーパーの人に探してもらったがない。なんか乾涸びた(ひからびた)ようなちょっとだけしか入っていないものが、やたら高い値段で売られている。
 なぜ島唐辛子か、と言うと、こーれーぐーす を作りたいのである。仕方が無いので、結局、安い泡盛を1本買った。四合瓶。680円 請福。安いものでよいのである。



 ここから登野城へ。街中はけっこう車が混んでいる。あやぱにモールを左手に見て進むと、なんと、宮良医院があるではないか。今回は寄る予定がなかったが、寄らないと義理を欠くことになると思い、寄って挨拶をした。(宮良内科の宮良先生は、私の母校札幌医大の卒業生なのである。つまり、私の先輩なのである)

 奥様もいらして、去年、忘れてしまっていた帽子を取っておいてくださったのである。

 さて、ここを出て、ホテルの近くに農協スーパーがあったように思ったので行ってみる。何かそのような農協スーパーがあったことも夢の中で出てきたようにしか記憶していない。夕暮れのもやの中で見たような。

 と、思いながら適当に車を進めるとその農協スーパーあった。


農協スーパー、つまり、ゆらてぃく市場 であった。


 そこで、島唐辛子を探す。ナマの島唐辛子が無い。ちょっとだけですごく値段が高い。今年は台風でみんな落ちてしまったと。

 仕方が無い。面倒だが、あやぱにモールに向かう。駐車場も心配だ。

 再び混み合った狭い道を行くと、郵便局があり、そこに駐車場があり警備の人もいた。警備の人に駐車場の場所を聞いた。すると前の道の先にあるというので、そこに行き、車を止めた。しかし、契約駐車場しかないではないか、と思っていると、一段小さな坂をあがった所に、一般の駐車場があった。20分100円。


ここの駐車場に停めた。なんと、蔵元駐車場。蔵ぬ花、ではないか!
 

そこから、あやぱにモールに行く。200mくらい。

 公設市場に行くと、その前でおばあが、店を広げていろいろなものを売っていた。

 その中にナマの島唐辛子もあったので、それを買う。500g1000円か。ちょっと高いのか? でも買う。
 きれいに水で洗って、針で穴を開けてつけると良い、と言われた。


やっと見つけた。島唐辛子



 時間が押している。ゆっくり公設市場なり、アヤパニモールを見たかったが、駐車場に戻る。駐車場で、出る時に駐車券がなく、ちょっと探した。イライラするなあ。まあ、焦るな、焦るな、と言った所。時間は押しているが、何かに遅れてしまうと言う訳ではないのだ。

 駐車券を探す時に、他の車が来たら迷惑をかけるので、車を別な所に止めて探して、あったので、そのまま、駐車券を器械に入れようとしたら入らない。ここでもすったもんだする。しかし、車を出口の器械の前に持ってくると、駐車券を入れる所が開いて、駐車券を入れる事ができた。イライラする。しかし、焦ってはいけない、失うものは何もないのだから、と自分に言い聞かせた。


 ここから、ホテルに戻る。ホテルはグランディア。いつも泊まるホテルである。やっと着いたという感じ。


鷲ぬ鳥の歌碑 あやぱにモール内にある。川平(かびら)にもあり、どちらが本家なのか、議論もされている。

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