2013年11月9日土曜日

第9話 出発前夜 東京から石垣に直接入られるか! 


10/23の天気図。 台風は徐々に北上。明日の私の出かける時間頃は那覇をスッポリと暴風域に飲み込んでいるはずだろう


平成25年10月23日(水)の話

 どうも天気図を見ると台風がやばい。那覇直撃。

 今回は無理だろうと思う。だけど、準備。

 代診の医師のために、自分の部屋をお片づけ。行けるかどうか分からないし、行けない可能性の方が強いのだが、粛々とやらなくては。

 弦も張り替えたし、その調整も行った。

 昼は昼寝。流石に天気の関係で三線はやる気なし。

 午後からも仕事。

 夕方に、旅行会社に電話。羽田から石垣島に直接入る便はないか、と言ってみた。なかなかこのようなことは難しいらしい。同じ航路で時間を前後させるのなら空いていると簡単にできるらしいが、航路を変える事は難しいと。しかし、東京から石垣の便はJALの系列会社のトランス・オーシャンであるし、空いていたら可能かもしれないだろう。

 でも、無理そうだな、と思いながら一応聞いてみた。キャンセルするのなら、すべてキャンセルすると台風のせいなので、全額お金は戻ってくると。しかし、東京まで飛んでしまうと、殆どお金は戻って来ないだろうと。

 しばらく調べてくれて、それもあると、意外な答え。帰りの車の中で聞いたが、あまりに意外なので、驚いた。実は、もう、行かないことにほぼ決めていたからである。

 あまりの意外なことに、あとで相談して返答します というので精一杯。


以前の石垣空港 直接、東京から石垣に乗り込むか。 

 
返事は明日の朝に聞かせてもらえれば良いとのこと。

 家に帰って考えてみると、だんだん行く気になって来た。気持ちがハイになってきた。やはり良いものだな。

 小浜節大会。北海道から初参加ではないだろうか。

 夜は職場で少し練習と準備。練習は越城と小浜節 まるま盆山。殿様節

 唄っていると、だんだん気持ちが前向きになって来た。やっぱり行きたかったのだろうな。自分の情勢を考えると、小浜節大会に出られるのは、今年のみのような気がする。そのような意味で一期一会。台風と言う仕方の無いこともあるが、逃したくはない、というのが自分の中で本心であるようだ。


石垣島 伊原間 のあたり





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