この草薮というか、サトウキビ畑に向かってみんな練習していた
さあ、いよいよ自分の番、という話しの予定であったが、その前に書き加える事があったので、この記事を書いている。
本番の2時間前くらいから、皆、練習しだしたので、私も練習した。
このような時にはもの凄く気合いが入るので、ついつい沢山唄って声を潰してしまう事もあるので、私は、一回唄ったら、10 - 15分休んだ。
登山道のところでも練習して声がシャープしているのを調整した
それはそれで良いのだが、唄っていると、どうも随分声が上ずっている事に気がついた。後半になると三線の音と声の音程がかなり違う。以前から、声が上ずるという癖があることが先生から指摘されていたが、自分ではあまり自覚出来なかった。
しかし、この本番直前ではハッキリ自覚出来る。
これは、かなり声が上ずっているのか、それとも、この土壇場で自覚出来る程、技量が上がったのか、どちらかであろう。まあ、後者だと思いたい。
しかし、これは何とかしないと。
私は最後の一小節だけ音程に気をつけてゆっくりと唄ってみた。
それを何度もやってみた。すると音程が合って来た。
通しで唄ってもまともに唄える。
ひとまず良かった、という話しである。
この土壇場のバタバタしている時に、落ち着いて対処できたことに、自分なりに自信を深めることができた。これだけでも大きな収穫ではないだろうか。
男性控え室のテント。男女関係なく入って来たが。さすがにここで着替える女性はいなかったが。
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